モデルハウスにて、新しく開発中の地中熱システムの一部である太陽熱パネルを試運転しました。

太陽光と違って発電はしませんが、太陽熱を利用してお湯を創ることが出来ます。

太陽光の電力への発電効率は15％程なのに対して、

太陽熱のお湯への変換効率は40％程になります。

同じ面積ならばエネルギーへの変換効率が約3倍もあるんです。

今回、太陽熱を２時間程稼働させただけで、ﾀﾝｸ内の水の温度が１５℃から５７℃に上昇。

給湯温度は４２℃ぐらいなので、水を混合して上手に使用できれば400ℓ　以上使用可能です。

岐阜は地下水を通した地中熱の利用にも適していますが、全国的に比べても日射量が多い地域なので、

太陽熱も給湯と暖房に利用できます。現在、岐阜の地域特性を生かした最新システムを開発中です。